目でみる視野検査の進めかた 改訂第2版

目でみる視野検査の進めかた 改訂第2版

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商品詳細

動的視野検査と静的視野検査は生理的に異なる検査法であり,両者の特徴をよく理解して目的によって使い分けるのが本来の姿といえる。本書は正しい視野検査を行う上できわめて重要な知識をわかりやすく解説しているが,改訂第2版では前版での誤解しやすい表現を改め,よりわかりやすくなるように大幅に図表を入れ替えた。
  文章はできるだけ少なくし,検査の手順は豊富なイラストで示した。
更に前版と同様,章の導入部は「アクセスポイント」を,文中には「さあ準備して」「やってみよう」「チェックポイント」「もの知りコラム」などを随所に挿入して理解を助けた。

おもな内容
■視野とは?
■視野測定法の原理
動的視野検査
静的視野検査
■視野に関係する視覚器の解剖
眼球の透明部分
網膜
視神経・視路
■患者の準備
患者への説明
測定眼の選択
近方矯正
非検査眼の遮閉
眼瞼挙上
患者の姿勢
■ゴールドマン視野計の準備
視野計を設置する場所
キャリブレーション
用紙のセット
メンテナンス
■ゴールドマン視野計測定の実際
視標の選択
視標のコントロール
視標の動かし方
盲点の検出
沈下の定量
暗点の検出
暗点境界の決定
暗点の定量
Armaly-Drance法による緑内障性視野障害の検出法
■ハンフリー視野計(HFA II)の準備
患者データの入力
プログラムの選択
パラメータの設定
メンテナンス
■ハンフリー視野測定の実際
スクリーニング検査
閾値検査
キネティックテスト
測定結果の印刷
測定結果の読み方
■その他の視野測定法
対座法
ハンフリーFDTスクリーナー
■視野に影響する光学系の問題
白内障などの中間透光体の混濁
瞳孔径
屈折異常
■視野異常の種類
視交叉より前の病変による視野異常
視交叉の病変による視野異常
視交叉より後の病変による視野異常

商品仕様

著者 松元 俊 / 森本 誠子
出版社 金原出版
発刊年 2007年