ジェネラリストのための 眼科診療ハンドブック 第2版

ジェネラリストのための 眼科診療ハンドブック 第2版

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商品詳細

救急やプライマリ・ケアの現場で迷いがちな「眼科」のギモンに答えます!

「当直でも眼科医を呼ぶとき or 翌朝まで待てるとき」「通院できない高齢患者から眼症状を相談されたら」「点眼薬の継続処方はいつまで?」「内服薬の副作用による眼症状」「点眼薬・軟膏の正しい使い方」など、手元にあれば安心の1冊。第2版では、巻頭に診断フローチャート、本編に「眼に症状の出る全身疾患」、巻末に点眼薬の基本情報も加わりさらに充実。

 

眼症状の診断フローチャート

第1部 救急・ER 「眼の患者」をどこまで診る? いつ紹介する?
 第1章 すぐに眼科へ(緊急度★★★)
  Q すぐに(時に夜間であっても)眼科医が診察すべきものは?
   1.網膜中心動脈閉塞症
   2.外傷性視神経症(視神経管骨折,視束管骨折)
   3.穿孔性眼外傷
   4.重症のアルカリ外傷
   5.急性原発閉塞隅角緑内障・急性原発閉塞隅角症
   6.腹臥位手術後の眼合併症
   7.笑気麻酔後の視力低下
   8.前房蓄膿
   9.コンタクトレンズ使用中の大量の眼脂
   10.動眼神経麻痺
 第2章 翌日には眼科受診を(緊急度★★)
  Q 穿孔していない眼球打撲,軽症と思われる化学外傷でも眼科受診は必要ですか?
   1.網膜剥離
   2.明らかな穿孔がみられない眼球打撲
   3.軽度のアルカリ外傷,その他化学外傷
   4.涙小管断裂
   5.硝子体出血
   6.霰粒腫切開後の出血
 第3章 1週間以内には眼科へ(緊急度★)
  Q 翌日に受診してもらうほどの緊急性はなくても眼科を受診してもらったほうが
      よいのはどのようなときでしょうか?
   1.結膜異物
   2.角膜異物
   3.突き目
   4.吹き抜け骨折(blowout fracture)
   5.真菌性眼内炎
   6.視神経炎
 第4章 眼科以外でも対応可能
  Q 夜間救急に来院,あるいは問い合わせのある疾患で,翌日の眼科対応でも
      構わないと判断できるものはありますか?
   1.電気性眼炎
   2.結膜下出血
   3.結膜浮腫
   4.コンタクトレンズのトラブル
   5.点眼麻酔の上手な使い方
 第5章 内服薬などによる眼の副作用
  Q 内服薬の副作用で眼に出るものにはどのようなものがありますか?
   1.抗がん剤の副作用
   2.GVHDによる重症ドライアイ
   3.薬剤性眼瞼けいれん
   4.中毒性視神経症
   5.インターフェロン網膜症
   6.急性近視,閉塞隅角緑内障を起こす可能性のある内服薬
   7.その他

第2部 プライマリ・ケア 日常診療でよく出会う眼科疾患
 第6章 「目やに」に抗菌点眼薬を処方してよい?
  Q 目やにが出る患者の診断に迷うとき,まずは抗菌点眼薬で対応して
      よいでしょうか?
   1.「目やにが出ます」と患者に言われたら
   2.抗菌点眼薬の使い方
   3.「ものもらい」の治療
   4.非感染性の眼脂
   5.眼科医でも判断に迷うもの
   6.眼科へ紹介したほうがよい結膜炎
   7.コンタクトレンズ使用者は要注意
   8.子どもの「目やに」
 第7章 寝たきり高齢者の眼科治療
  Q 眼科で処方されていた点眼薬は続けてよい?
   1.その目薬,続けますか?
   2.涙目の治療
   3.抗菌薬点眼の治療が必要なとき
   4.眼瞼縁炎
   5.義眼の方のフォロー
   6.白内障を手術すると認知症は軽快する?
   7.兎眼
 第8章 花粉症の治療は何科で行う?
  Q 花粉症の点眼薬を眼科以外でも処方してよいでしょうか?
   1.治療の基本
   2.初期療法
   3.ステロイドレスポンダー
   4.点眼薬以外の治療法
   5.アレルギー性結膜炎診断キット
   6.春季カタル
   7.コンタクトレンズはどうする?
 第9章 治療の必要な充血,不要な充血
  Q 眼科を受診してもらったほうがよいのはどのような充血ですか?
   1.早めの眼科受診を勧める充血は?
   2.フルオレセイン染色
   3.問診が大切
   4.とりあえず治療してみる
   5.見ればわかる充血
   6.難治の結膜炎?
 第10章 眼に症状の出る全身疾患
  Q 眼合併症が出る疾患は眼科併診が必要ですか?
   1.糖尿病
   2.高血圧,動脈硬化
   3.透析中
   4.尿細管間質性腎炎
   5.甲状腺疾患
   6.重症筋無力症
   7.血液疾患
   8.感染性心内膜炎
   9.悪性腫瘍
   10.全身性エリテマトーデス(SLE)
   11.リウマチ
   12.若年性関節リウマチ
   13.Sjögren症候群
   14.他家造血幹細胞移植後
   15.ビタミンA欠乏症
   16.Stevens-Johnson症候群
   17.粘膜類天疱瘡
   18.サルコイドーシス
   19.Behçet病
   20.結核
   21.梅毒
   22.多発性硬化症
   23.ダウン症候群
   24.アトピー性皮膚炎
 第11章 全身疾患に伴うドライアイ
  Q 内科で診る疾患のうちドライアイ症状が出るのは?
   1.二次性Sjögren症候群
   2.移植片対宿主病(GVHD)によるドライアイ
   3.甲状腺疾患に伴うドライアイ
   4.ドライアイの治療
 第12章 どこから眼科? どこから皮膚科?
  Q 帯状疱疹が眼の周辺に出た場合,眼科受診は必要ですか?
   1.単純ヘルペス性結膜炎
   2.眼部帯状疱疹
   3.眼瞼腫脹
   4.眼科,皮膚科どちら?
 第13章 点眼薬の基礎知識
  Q 市販の点眼薬は効果がないのでしょうか?
   1.点眼・点入方法
   2.点眼は1滴,点入は1cm
   3.点眼の順番
   4.点眼薬の保存
   5.コンタクトレンズをしているとき
   6.防腐剤について
   7.NSAIDs点眼
   8.薬剤による接触皮膚炎
   9.人工涙液
   10.市販の点眼薬
   11.洗眼は必要?
   12.眼帯は必要?
   13.患者によく聞かれること
   14.処方点眼薬の検索方法
 第14章 「緑内障治療中ですが大丈夫?」と聞かれたら
  Q 処方しようとした内服薬が「緑内障禁忌」となっていますが,
      緑内障治療中の患者には使えないのでしょうか?
   1.開放隅角と閉塞隅角
   2.隅角の狭い患者が眼科を受診したら
   3.緑内障禁忌の薬を投与するとき
   4.散瞳する薬いろいろ
   5.眼圧が上がってしまったら

第3部 眼科あれこれ 知ってトクする眼の話
 第15章 眼底写真読める?
  Q 新しく眼底カメラを買おうかと思っていますが,プライマリ・ケアで
      眼底写真を撮ってもよいでしょうか?
   1.緑内障の診断できますか?
   2.最新の診断器機OCT
   3.糖尿病網膜症は散瞳検査が必要
 第16章 眼科を最初に受診する他科疾患
  Q 眼科を最初に受診する他科疾患にはどのようなものがありますか?
   1.めまい
   2.一過性黒内障
   3.眼瞼下垂
   4.脊髄小脳変性症
   5.網膜静脈閉塞症の背景にある疾患
   6.複視
 第17章 頭痛と眼科
  Q 眼科を受診する,ほかに症状を伴わない頭痛の原因は?
   1.眼科で治療する頭痛
   2.眼科に来る片頭痛患者
   3.眼の奥の痛み
   4.Vogt-小柳-原田病
 第18章 視力あれこれ
  Q 視力を測るのは簡単ですか?
   1.近視,遠視,老視
   2.裸眼視力の測定方法
   3.視力(小数視力)
   4.視力の記載方法
   5.健康診断の視力検査
   6.運転免許に必要な視力
   7.メガネ
   8.コンタクトレンズのミニ知識
   9.視力の成長
   10.弱視
   11.心因性視力障害
   12.近視の矯正手術
   13.老視の矯正方法
   14.視覚障害
   15.先天色覚異常
 第19章 「角膜を提供したい」と相談されたら
  Q アイバンクに登録していないと角膜は提供できないのでしょうか?
   1.角膜移植術
   2.角膜提供の希望があったら
   3.ドナー使用禁忌
   4.iPS細胞によりドナーは不要になるか?
 第20章 直像鏡による眼底検査
   1.検査方法
   2.見えるもの
   3.パンオプティック™検眼鏡(WelchAllyn社)

付章 点眼薬のminimum requirement
   1.抗アレルギー薬
   2.抗菌薬
   3.ドライアイ,角膜治療薬
   4.抗ウイルス薬
   5.調節機能改善薬
   6.ステロイド剤
   7.非ステロイド性抗炎症薬
   8.抗緑内障薬
   9.点眼麻酔薬

索引

COLUMN
 新治療の始まり
 問診はむずかしい
 ベランダ園芸
 病態が気になります
 点眼しますね
 術中にどう見えているのか
 両眼発症
 間違えました!
 浦島伝説
 らんちゅう
 義眼
 眼科医の日常
 ドナー発生

 

商品仕様

著者 石岡 みさき
出版社 医学書院
発刊年 2019年05月