複視診療のストラテジー チームで実現する患者中心のアプローチ(予約商品:2024年11月発刊予定)

複視診療のストラテジー チームで実現する患者中心のアプローチ(予約商品:2024年11月発刊予定)

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商品詳細

眼科医と視能訓練士が連携して複視に対処するための基本から実践までを網羅し、効果的なスキルと戦略思考が学べる

本書は、開業医や専攻医を含む眼科医、さらに視能訓練士を対象に、複視患者への包括的で効果的なアプローチを実際の症例を通じて解説します。

ポイント(1)検査と診断
複視の原因疾患の正確な診断は治療の基盤です。検査や診断機器を具体的に解説します。

ポイント(2)実践的な治療法
手術、眼鏡、プリズム、視能訓練など、複視の治療法を解説します。成功した治療事例やその背後にある理論に焦点を当て、チームが連携して臨床現場で実践する際の具体的な手順を示します。

ポイント(3)患者中心のケアとコミュニケーション
同一疾患でも患者の年齢や社会的背景によってその対応は異なります。信頼関係の構築や治療計画の説明について、成功したケアの症例を通じて具体的に解説します。患者によって異なるニーズに適応するためのコミュニケーションスキルや患者中心のアプローチに焦点を当てます。

総説 複視診療の基本的な考えかたと戦略

Chapter1 外斜視
間欠性外斜視+斜位近視、間欠性外斜視(小角度)、外斜視術後内斜視、間欠性外斜視、小児の外斜視

Chapter2 内斜視
後天共同性内斜視

Chapter3 眼窩プリー関連疾患
Sagging Eye Syndrome、Heavy Eye Syndrome、強度近視性内斜視

Chapter4 眼運動神経麻痺
動眼神経麻痺、滑車神経麻痺、代償不全型上斜筋麻痺、外転神経麻痺

Chapter5 眼窩病変
甲状腺眼症、特発性眼窩炎症、IgG4関連疾患、眼窩腫瘍、眼窩底骨折術後

Chapter6 頭蓋内疾患
核上性神経麻痺(注視麻痺・MLF症候群・核上性神経麻痺)、OTR, skewdaviation、TolosaHunt症候群、上斜筋ミオキミア

Chapter7 医原性
機械的運動制限が原因の複視、眼形成外科手術が原因の複視、医原性内直筋断裂、過去に手術歴がわからない斜視

Chapter8 その他
重症筋無力症、脳脊髄液漏出症、輻湊けいれん、Fisher症候群、黄斑の異常による複視

商品仕様

著者 後関利明(国際医療福祉大学熱海病院)
出版社 三輪書店
発刊年 2024年11月